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地質
海から来た丹沢
プレートテクトニクスという言葉をご存じでしょうか。地球の表面はいくつかのプレート(硬い岩の板を想像して下さい)にわかれ、それが水平に移動するという考えです。この考えから丹沢の生い立ちが説明できます。
はるか昔(約1500万年前)、丹沢は南の海(亜熱帯)にできた海底火山の島でした。島といっても一部が海面に頭をだすような島と考えられています。丹沢はフィリピン海プレート上にあり、1年間に数pづつ北上しました。
約600万年前、丹沢は本州がのっていたプレートとゆっくりと衝突し、丹沢が下にもぐり込んだため関東山地は隆起しました。
約100万年前、フィリピン海プレートにあった伊豆半島が、丹沢の南側からゆっくりと衝突し、丹沢は隆起しました。
丹沢が本州に衝突した時の証拠が宮ヶ瀬にもあります。衝突した時に両者の間にできた窪みに、大量の堆積物よってできた層で、落合層と呼ばれています。これは礫岩と砂岩からできており、貝やサンゴの化石も含んだ地層です。また、衝突の強い圧力から縦になった地層もありました。残念ながらこれらの多くは宮ヶ瀬湖の湖底に沈んでしまいました。
添付写真
○落合層からでてきた貝の化石
○衝突により縦になった地層
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