第1回花とみどりのフォトコンテスト・審査結果
「満桜」 青木房雄
(撮影地:相模三川公園 撮影日:2008年4月1日)
<評> 満開の桜と青空、そして花見の人々の組み合わせが何より素晴らしく、爽やかな心はずむ春を感じさせてくれます。この日この時を選んだことを含めて、見事なシャッターチャンスといえるでしょう。濃すぎるほどに描かれた青空にクッキリと浮き上がった桜の鮮やかな花姿に加え、添景とも云える花見の人々の存在が秀逸。桜の大きさを際だたせているだけではなく、春風に吹かれているような姿が、この作品に奥行きを与えてくれました。
「秋の丹沢湖」 中村雄二
(撮影地:丹沢湖 撮影日:2008年11月26日)
<評> 秋の清澄な空気感がとても気持ちのよい作品です。クリアーに描写された山と湖と空を広く取り入れることで生じた遠近感が、適度な臨場感となって風景に心地よさをもたらしました。そして、自然と人工の調和した景観の美しさを見事にとらえています。中でも、空の高さを感じさせる白雲と、それを映した湖水の描写が魅力的です。また、奥に見える富士山もとても効果的、画面に奥行きを与え、この地の眺望の良さを端的に表しています。
「公園の語い」 宮本研一
(撮影地:相模原公園 撮影日:2004年11月11日)
<評> 緑を生かした公園の景観が、端正な構成で表現されています。広場の手前に見える広葉樹によって曇り空が覆われ、葉陰の沈んだトーンによって、広々とした空間の静けさが感じられる作品になりました。画面の中には、ベンチに座る3人の小さな後ろ姿があるのみ。公園の寸景を写しながらも、ゆったりとした時の流れを描写しています。
「公園のにぎわい・・・1」 川島康二
(撮影地:おだわら諏訪の原公園 撮影日:2008年11月12日)
<評> 休日の公園で行われたイベントを写したものでしょうか。様々な人がシャボン玉に興じる姿がほどよく切り取られています。大勢の人を写し込む場合、その表情、動作、位置関係をすべてバランスさせるのは至難の業ですが、手前の男の子を始め、良いシャッターチャンスでとらえています。また、大きなシャボン玉が適度に彩りを添えてくれました。
「三枝輝く」川井孝
(撮影地:大山 撮影日:2008年3月25日)
<評> 杉林の中に咲くミツマタの群落という珍しい被写体ですが、雰囲気がとても良く表現されています。小さな花がたくさん咲く草木を、花が目立つように写すのは難しいのですが、レンズの焦点距離と撮影距離の選び方がよく、臨場感があります。黄色の花にもかかわらず地味な印象のミツマタの特徴を、自然の景色の中でよくとらえています。
佳 作(15点)
入 選(25点)
- 主催
- 財団法人 神奈川県公園協会
- 協賛
- 富士フイルムイメージング株式会社、株式会社日本カメラ社
- 後援
- 神奈川新聞社、(株)タウンニュース社、
(社)神奈川県観光協会、特定非営利活動法人GIP - 問合せ
- 〒231-0027 横浜市中区扇町3-8-8 関内ファーストビル6階
(財)神奈川県公園協会 フォトコンテスト係
TEL 045-651-0931
