園内マップ

塚山公園マップ

園内みどころ

桜まつり、三浦按針祭観桜会
 
塚山公園は、桜の名所です。毎年4月上旬には満開の桜の下で、イギリス人ウィリアム・アダムス(三浦按針)の功績をたたえ「按針祭」が開かれます。
展望
 
園路を上ると県内有数の景観美が広がります。天気の良い日は横須賀港はもとより、みなとみらい地区や対岸の房総半島まで眺めることが出来ます。
按針塚
 
歴史好きの方に是非訪れてほしいのが、園内にある「按針塚」です。この碑は徳川家康の外交顧問として活躍していた、ウィリアム・アダムス(三浦按針)とその妻の供養塔で、国の史跡に指定されています。凝灰岩製の右塔が按針、安山岩製の左塔が妻・ゆきのものです。

<三浦按針について>
三浦按針は、本名ウイリアム・アダムスという英国人で、オランダ東インド会社が東洋に派遣した艦隊の水先案内人でした。艦隊は航海中に大嵐にあい、慶長五年(1600年)按針が乗ったデ・リーフデ号だけが九州に漂着しました。
  按針は砲術や航海・天文学に優れていたため、徳川家康の信任を得て幕府の外交顧問となり、江戸日本橋に屋敷、慶長十年(1605年)には三浦郡逸見村に二百五十石を与えられました。また、按針は造船の知識もあり、伊豆伊東で西洋帆船を建造しました。

<三浦按針=ガリバー?>
ジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」のガリバーは、三浦按針(ウイリアム・アダムス)がモデルだという説があります。ガリバーは、日本の小さな港町ザモスキ(Xamoschi)に上陸します。一方、按針が徳川家康から与えられた三浦郡逸見村の近くに観音崎(Kannonsaki)と呼ばれる地域があります。アイルランドにいたガリバー旅行記の作者スウィフトは、徳川家康の外交顧問であった英国人ウイリアム・アダムズが英国に送った手紙をヒントにガリバーを観音崎に上陸させたのではないかといわれています。

公園の経緯

塚山公園の経緯
  塚山公園のシンボル按針塚は1620年平戸で病没したウィリアム・アダムスの遺言により逸見の領民たちによって、江戸城を望める逸見の山頂につくられたと考えられています。その後江戸幕府の鎖国政策により塚は放置された状態になっていましたが、明治の初め横浜在住のイギリス人の中でウィリアム・アダムスの遺跡や口碑を探したいと望む者が現れました。明治5年、貿易商ゼームス・ウォルタ氏が逸見村の浄土寺を尋ねてウィリアム・アダムス夫妻の塚を発見、修復を計画しました。逸見の人、港町1丁目富士山ホテル経営者安西善六氏は工費五十円を投じて協力しました。
  その後明治21年、さらに明治39年、地元の鈴木福松氏が主宰して石川儀兵、鈴木惣右衛門、鈴木藤吉、鈴木忠兵衛、栗田万五郎氏が発起人となり神奈川県知事周布公平氏を動かし政府高官やイギリス大使サー・マクドナルド氏等名士の賛同を得て大改修を行い現在の史跡ができあがりました。逸見の人達には日本に初めて西洋文明をもたらし、この地に在住したウィリアム・アダムス(三浦按針)には格別の思いがあります。大正11年に鈴木福松氏等19名が私有地を塚山公園用地に寄贈しました。昭和初年には地元青年団が桜千本、ツツジ数百本、梅二百本を植栽しました。しかし終戦を境に、史跡は荒らされ花木は抜き去られ、つる草に覆われた公園は荒れ果てましたが、昭和29年、県立公園に指定されたことにより地元町内の人達によりさらに整備は進められました。
  昭和41年10月1日、町内副会長小林雄氏は逸見の先人たちが永い間守り続けてきた塚山公園の史跡と自然を守ろうと、「県立塚山公園保存会設立趣意書」を全戸に配布し塚山公園保存会を設立し、町ぐるみの活動で日曜祭日毎に草刈り、植栽、清掃等を続けました。その後県当局により園路、水道、トイレ、休憩所、電灯、電話等次々と整備され現在に至りました。

塚山公園保存会の経緯
昭和
41年
10月
1日
県立塚山公園保存会設立
昭和
47年
4月
14日
横須賀市長表彰
昭和
50年
10月
17日
建設大臣表彰
昭和
52年
2月
15日
横須賀市長表彰
昭和
52年
12月
4日
設立10周年記念・塚山公園保存会記念碑建設
昭和
60年
10月
18日
建設大臣表彰
昭和
61年
7月
13日
設立20周年記念
昭和
62年
5月
23日
財団法人神奈川県公園協会と業務契約
平成
7年
10月
1日
設立30周年記念
平成
8年
4月
6日
塚山公園中央広場四阿落成式
平成
17年
2月
29日
財団法人神奈川県公園協会表彰
平成
17年
10月
17日
神奈川県指定管理者の指定(財団法人神奈川県公園協会とグループ指定)
平成
18年
11月
19日
設立40周年記念
平成
21年
6月
18日
横須賀三浦地域県政総合センター所長表彰

公園のご利用にあたってのお願い

 県立都市公園では、様々な目的を持つ様々な世代の方々が利用しています。ルールを守って、安全、安心な公園づくりにご協力をお願いいたします。他の利用者に危険や迷惑を及ぼす行為(集団での球技、犬の放し飼いなど)は禁止です。また、県立都市公園の中では、次の行為は「神奈川県都市公園条例」により禁止されています。

・都市公園施設を損傷したり、汚損すること
・木竹を伐採したり、植物を採取すること
・土地の形質を変更すること
・鳥獣類を捕獲したり、殺傷すること
・はり紙若しくは、はり札をしたり、広告を表示すること
・ごみやその他の汚物を捨てること
・立入禁止区域に立入ること
・指定された場所以外の場所に車両を乗入れたり止めておくこと
・都市公園をその用途以外に使用すること